推理作家の吉村達也さんが、昨日亡くなられました。
ホームページを見たら
突然ですが、私はこの度、死んでしまいました。
と書いてあって苦笑・・・
吉村さんの執筆の早さは、私の読書スピードをはるかに越えており
まだまだ読んでいない本がありますが、これでゆっくり読めます。
という、不謹慎な発言を喜んでくれるような作家さんです。
1993年頃に[それは経費で落とそう][私も組織の人間ですから]この2冊から始まり
明けても暮れても吉村達也・・・ホラー系の本が多くなってからはご無沙汰でしたが
推理小説なのに、共感できる深いフレ−ズがところどころにあって
そのつど、書きとめたりしたものです。
また、初期の頃にファンメールを送ったら、篆刻に興味を示され
「いつか篆刻をテーマに書いてみたいのでご協力を」と返信をいただき、びっくりしました。
その後も「あの企画、忘れていませんからね」と、メールをくださり、心待ちにしていましたが、
それも叶うことなくこの世を去られました。
(。・_・。)ノの心の恋人、朝比奈耕作シリーズが「青龍村の惨劇」から始まる五部作で、
完結すると聞いたときは呆然・・・・
気を取り直して、全て揃ってからしっかり読み?届けようと
「青龍村の惨劇」「朱雀村の惨劇」「白虎村の惨劇」を買い、読まずに本棚へ。
しかし、最後の2冊を残してこの世を去ってしまわれました。
残念で悔しいですが、そのストーリーは見事です。
ご冥福をお祈りするという実感が沸かないので、
しばらくは、読んでいない本を読ませていただきます。